今回の転倒は不運なレースアクシデントだったと語るロレンソ。しかし今回のレースは爆発的なスタートから、ソフトフロントをいたわりながらの丁寧なライディングで表彰台圏内であっただけに、実に残念な結果となりました。
ホルへ・ロレンソ
「転倒に関しては本当にガッカリです。世界でも最速の3人のライダーが転倒に絡んだからですが、こうした理由のために転倒に関してはあまり語りたくありません。自分達は非常に不運であり、あれはレースアクシデントでした。ペドロサの進入は確かに鋭いものでしたが、不運であったという事以外には誰のことも責められないでしょう。そしてアンドレア、Ducatiに対しては非常に申し訳なく思っています。素晴らしいレースが出来たという満足感はあります。素晴らしいスタート、そしてトップを走行出来たこと。それに週末を通した作業の内容にも満足しています。このレースは自分達の開発に関して大きなプラスとなります。トップから0.2秒、0.3秒遅れのペースであったとは言え、正しい方向性で作業が出来ています。」
(Photo courtesy of Ducati)
(Source: Ducati)