チャンピオンシップ争いをマルケスとする中で、絶対に避けたかったノーポイントのレースとなったドヴィツィオーゾ。ペドロサがコーナーにあまりにもクイックに進入したのではないか?という考えを持っているようです。
アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「なんとも残念な1日でした。一方でバイクのフィーリングには嬉しく思っていますし、スピード、そしてレース展開に関してもそうですね。後方からスタートして、ここヘレスでレースで優勝したマルケスとほとんど同じペースで周回することが出来ました。そういう意味では非常に満足感があります。」
「ただ、結局はノーポイントでレースを終えたわけですから、チャンピオンシップ争いをしている段階では最悪です。強力なライダーとバイクと戦っている最中で20ポイントを失うことは本来は出来なかったんです。接触に関しては自分は限界でブレーキングをしました。何周もホルヘを抜こうと努力していたからです。自分もワイドになり、ホルヘも少しワイドになりました。ダニはインサイドが空いたのを見て、あまりにもクイックにコーナーに進入しました。そしていろいろな不運も重なって、結局全員が転倒してリタイアする結果となってしまいました。」
(Photo courtesy of Ducati)
(Source: Ducati)