Ducatiは27日に7月20日から22日かけてミサノ・サーキットで開催されるWDW2018(ワールド・ドゥカティ・ウィーク)のプログラム発表、そして登場から25周年を記念したDucatiモンスター1200 25周年記念モデルを発表しました。

レースイベント

7月20日には8人のライダー(2016年の勝者であるアンドレア・ドヴィツィオーゾ、トロイ・ベイリス、ダニロ・ペトルッチ、ジャック・ミラー、ミケーレ・ピッロ他)によるダートトラックレースが開催されます。

7月21日には10回目となるWDWを記念したThe Race of Championsが開催。これは12人のDucatiライダー達がミサノ・サーキットでパニガーレV4Sでレースを行うものです。このレースにはアンドレア・ドヴィツィオーゾ、ホルへ・ロレンソ、チャズ・デイビス、マルコ・メランドリ、ダニロ・ペトルッチ、ジャック・ミラー、トロイ・ベイリスなどが参加。

25周年記念モデルのモンスターの発表

イタリア国旗カラーのモンスター1200 25週年記念モデルがWDW2018の中でアンドレア・ドヴィツィオーゾによって披露されます。 このバイクは世界限定500台の特別仕様となります。

ワールドプレビュー

WDW2018の参加者達は、EICMA2018で発表されることになる2019年モデルのプレビューをクローズドルームの中で行う事が可能です。

ミレニアル世代向けイベント

WDW2018は18-25歳のミレニアル世代向けに特別価格のチケットを用意しています。またパワーを制限したモデルによる試乗プログラムなども存在します。

地元との連携

海が好きな方にはWDW Ducatiビーチ、子供向けにはキッズビレッジが用意され、7月19日には3セットビーチアリーナにおいて18時より、世界中から訪れるDucatiライダー向けのウェルカムパーティーが開催されます。またミサノから海岸に向けてのパレードも7月20日に開催されます。また7月21日にはMotoGP2018、WSBKのプレゼンテーション、音楽イネンと、DJイベントなどが開催されます。

オフィシャルパートナー

WDW2018は、テルミニョーニ、ボッシュ、ピレリ、シェルアドバンス、Aruba、Caligoo、Epico、Gruppo Hera、Summertrade、Unipol-Saiなどのパートナーの協力のもとに開催されます。

環境への配慮

WDW2018は環境にも意識を向けており、ISO20121を2年連続で取得しています。WDW2018は環境への配慮、ソーシャル、経済面も視野に入れて開催されます。

幅広い車両ラインナップ

WDW2018では車両にも多くのスペースが取られ、全モデルラインナップに加え、Ducatiの従業員は来場者にあらゆる情報を提供します。ムルティストラーダモデル、スーパーバイク、ミサノ・サーキット内のモンスタービレッジには主要モデルが展示され、ライブミュージックなどが楽しめます。

試乗体験

WDW2018では幅広い試乗体験が楽しめます。Ducatiライディングアカデミー、スクランブラー・デイズ・オブ・ジョイではエンデューロ、セーフティー、フラットトラックスクールコースなどが存在します。

デスモ・オーナーズ・クラブ(DOC)

266のクラブが今回は集結。これは59カ国、35,913人のメンバーで、DOCはDucatiの世界の広がりにおいて重要な役割を担っています。

WDW2018への参加方法

WDW2018へ参加希望の方は、まだチケットを購入する手立てがあります。チケットはオフィシャルウェブサイトの他、Ducatiディーラーネットワークにおいても購入が可能です。(※日本の場合はどうなのか不明です)詳細な情報はwdw.ducati.comをご覧下さい。


(Source: Ducati)

(Photo courtesy of Ducati)