デビューから25周年を記念して、Ducatiから25周年記念モデルのDucatiモンスター1200が登場します。これはWDW(ワールド・ドゥカティ・ウィーク)のプログラム発表と共にアナウンスされたもので、日本市場には10月に投入されるとのこと。

デビューから 25周年を祝って、Ducatiはモンスター1200 25周年記念モデルを発表します。限定台数は500台で、2008年に登場したモンスターS5RSテスタストレッタトリコロールのイメージを受け継ぎ、イタリアンフラッグのカラーリングを身にまとい、フレームはゴールド、鍛造マグネシウムのマルケジーニ製ホイール、ミラー、フレームプラグ、ハンドルバーエンド、燃料タンクキャップなどが特別製のものとなります。ブレーキレバー、クラッチレバー、ナンバープレートホルダーなどはアルミ製で、キーホールカバー、エキゾーストヒートガードなどはカーボンファイバー製です。なおバイクには特別製のバイクカバーが付属します。

48mmのフルアジャスタブルのオーリンズ製ショック、リアサスペンション、330mmフロントブレーキディスクにブレンボ製M50キャリパーを装備、リアは245mmディスクにブレンボ製キャリパーの組み合わせ。エンジンはテスタストレッタ11°DSエンジンで、優れたパワーとトルクを発生し、最大限の楽しさを約束します。出力は9,250回転で147馬力、最大トルクは7,750回転で124Nmとなります。

ライディングモード、慣性計測ユニット(IMU)がボッシュ製コーナリングABS、Ducatiウイリーコントロールに情報を伝達します。Ducatiトラクションコントロール(DTC)、Ducatiクイックシフト(DQS)などを装備しています。液晶はカラーTFTで、ヘッドライトはデイタイムランニングライトを備えます。発売開始は欧州市場で9月から、日本向けは10月から、アメリカ市場向けは11月から、オーストラリア市場では12月からとなります。


(Source: Ducati)

(Photo courtesy of Ducati)