Hondaは、冒険心を掻き立てる力強いクロスオーバースタイルに、低・中回転域から高回転域までスムーズな出力特性のエンジンを搭載し、市街地走行からツーリングまで幅広い使用用途を可能としたモデルとして好評を得ている「400X」の熟成を図るとともに、カラーリングを変更して、4月17日(月)に発売します。
400Xは、冒険心を高揚させるダイナミックなスタイリングコンセプト「FEEL THE ADVENTURE FORM」を踏襲したデザインに、低・中回転域から高回転域までスムーズで扱いやすい出力特性で定評のある水冷・DOHC・直列2気筒400ccエンジンを搭載したクロスオーバーモデルです。
今回、軽快感のあるデザインと歯切れのよい排気サウンドが魅力の小型異形マフラーを採用するとともに、小型のメインステップホルダーを採用。またアンダーカバーを廃止することで、サイドビューの軽快なイメージを強調させました。
車体色には、新たに上質感のあるキャンディープロミネンスレッドと街中でも映えるソードシルバーメタリックを採用し、継続色のパールサンビームホワイトと合わせ、全3色の設定としています。

400X(キャンディープロミネンスレッド)
400X(ソードシルバーメタリック)
●販売計画台数(国内・年間) 700台
●メーカー希望小売価格(消費税8%込み)
400X 741,960円(消費税抜き本体価格 687,000円)
400X<ABS> 792,720円(消費税抜き本体価格 734,000円)
* 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません
主要諸元
| 通称名 | 400X | |
| 車名・型式 | ホンダ・2BL-NC47 | |
| 全長×全幅×全高 (mm) | 2,085×830×1,335 | |
| 軸距 (mm) | 1,410 | |
| 最低地上高 (mm)★ | 150 | |
| シート高 (mm)★ | 795 | |
| 車両重量 (kg) | 192〔194〕 | |
| 乗車定員 (人) | 2 | |
| 燃料消費率※1(km/L) | 国土交通省届出値 定地燃費値 |
39.7(60km/h定地走行テスト値)<2名乗車時> |
| WMTCモード値★(クラス) | 28.2(クラス3-2)※2 <1名乗車時> | |
| 最小回転半径 (m) | 2.7 | |
| エンジン型式・種類 | NC47E・水冷 4ストローク DOHC 4バルブ 直列2気筒 | |
| 総排気量 (cm3) | 399 | |
| 内径×行程 (mm) | 67.0×56.6 | |
| 圧縮比 ★ | 11.0 | |
| 最高出力 (kW[PS]/rpm) | 34[46]/9,500 | |
| 最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm) | 37[3.8]/7,500 | |
| 燃料供給装置形式 | 電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)> | |
| 始動方式 ★ | セルフ式 | |
| 点火装置形式 ★ | フルトランジスタ式バッテリー点火 | |
| 潤滑方式 ★ | 圧送飛沫併用式 | |
| 燃料タンク容量 (L) | 17 | |
| クラッチ形式 ★ | 湿式多板コイルスプリング式 | |
| 変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | |
| 変速比 | 1 速 | 3.285 |
| 2 速 | 2.105 | |
| 3 速 | 1.600 | |
| 4 速 | 1.300 | |
| 5 速 | 1.150 | |
| 6 速 | 1.043 | |
| 減速比(1次★/2次) | 2.029/3.000 | |
| キャスター角(度)★/トレール量(mm)★ | 25°55´/105 | |
| タイヤ | 前 | 120/70ZR17M/C(58W) |
| 後 | 160/60ZR17M/C(69W) | |
| ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ディスク |
| 後 | 油圧式ディスク | |
| 懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
| 後 | スイングアーム式(プロリンク) | |
| フレーム形式 | ダイヤモンド | |
〔 〕内はABS仕様
■道路運送車両法による型式指定申請書数値(★の項目はHonda公表諸元)
※1燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります
※2WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果に基づいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます
<ホンダ プレスリリース>
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。