木曜に行われたプレスカンファレンスより、ビニャーレス選手のコメントをご紹介します。カタールでは走行中に自分に”落ち着くように”話しかけていたとのこと。

マーヴェリック・ビニャーレス

「(※アルゼンチンは)全く異なるサーキットですし、もちろんヤマハのバイクでは走ったことがありません。ただ自分のライディングスタイルには合っていますし、強い走りが出来る自信があります。ミスをせずにフロントに立ち、ベストを尽くしたいと思います。」

「普通のレースウィークエンドになることを期待しています。レースに100%の調子で挑みたいですね。どのトラックでも強い走りができていますから、こうした自信をここでも感じたいですね。素晴らしいレースが出来るチャンスがあると思いますし、そう出来るように挑戦したいと思います。」

「(※ポイントをリードして)いい気分ですね。家でもよりハードにトレーニングをしました。さらに集中を高めて、さらに良いコンディションでレースを迎えられるようにしました。あとさらに0.1秒を詰められればと思っています。トップカテゴリーのトップにいてさらに向上したいと思っていますし、自信を感じています。このレベルを維持したいと思いますし、100%を尽くしたいと思います。」

「(※セッティングは)自分達のベースセットアップで作業を進めます。このセットアップはいろいろなサーキットで機能しました。最終的にレースウィークの最後にはバイクは大きく変わっているんです。少なくともこのセットアップには自信がありますし、プッシュも出来ます。そしてそこから方向性を決めていくことが出来ます。ただ今の時点ではカタールでも使ったように、自分達のベースセットアップを使用します。」

「(※ヘルメット内で自分に話しかけることは)ありますね。カタールでは自分にずっと”落ち着け”と話しかけていました。”焦らずバイクを、トップ位置でボックスに戻す必要があるんだ”と話かけていました。自分に話しかけますし考えもします。いろいろな事を決める必要がありますから、バイクの上で考えるのは非常に重要なんです。他のライダーはこうした事はしないのかもしれませんが、自分は自分にかなり話しかけますね。」

[blogcard url=”https://kininarubikenews.com/archives/2219″]