木曜に行われたプレスカンファレンスより、ドヴィツィオーゾ選手のコメントをご紹介します。過去2年間、アルゼンチンでのスピードは高かったと語っており、今週末は昨年のような形にはならないだろうとしています。
「(※アルゼンチンGPにおける)過去2年間のスピードは高かったです。優勝争いをしたことはありませんが、かなり接近していました。毎年タイヤを含めて色々と異なるものですが、カタールでは良いスタートで自信を持っています。ここは路面が非常に汚れているので、皆にとって厳しいコンディションではあります。それに土曜日は雨になるようですから、レースまではまた大変そうですね。カタールのように最高の形で調整したいですね。」
「カタールで勝利から0.4秒というのはいつも残念に感じるものですが、あのレースでの自分達の戦力はわかっていましたし、全てを良い形でコントロールすることが出来ましたから嬉しいですね。それにレースが始まる前に誰かがマーヴェリックから0.4秒差でゴール出来ると言われたら嬉しかったでしょうしね。」
「過去数年ヘレスでは苦戦していますから、ヘレスでテストを行う事は重要でした。自分とホルへしかいない状態でしたから、他に対して良いタイムであるだとかそういう事は言えませんが、ラップタイムも良かったですし、面白い事も試しました。こうしてまた違うトラックで表彰台を目指したいですね。」
「ホルへにとっては毎戦何かを学ぶ必要があります。ですから彼のこのトラックでのスピードを予想するのは難しいです。明らかにこのトラックは全てのライダー、そしてどのタイヤでもグリップが最高というわけではありません。ですから、これは彼の助けにはならないでしょうね。Ducatiが速いトラックではありますが、彼にとっては何もかもが新しいわけですからね。正直わかりません。」
「明らかに彼のアプローチはイアンノーネとは違うでしょう。(※会場爆笑)ただ重要なのは彼と一緒にゴールをするということではなくて、彼に差をつけてゴールをするということですから。これが自分のゴールですよ。」
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