序盤ダニーロ・ペトルッチにしっかりと付いていったドヴィツィオーゾだったが、終盤にアレックス・リンスの鋭いツッコミでラインを外し、ダニーロ・ペトルッチとの間に大きな差が出来てしまった。最後はタイヤをもたせることが出来なかったが、後ろから迫る選手達をしっかり抑えて4位を獲得した。
後半にタイヤグリップがなくなった
アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「今日はもう少し良い結果が得られると思っていただけに残念です。ダニロは本当に早かったですね。素晴らしいライディングでした。彼についていくことが出来ていましたが、タイヤ選択を間違ったのかもしれません。」
「今回は前後にソフトを使用しましたが、最終ラップ付近はバイクを旋回させることがほとんど出来ませんでした。ああいったコンディションでは、トラックが完全に濡れたままか、乾いていくかの判断はつきませんからね。」
「いずれにしても今日はしっかりとポイントを獲得出来ましたし、ダニーロの優勝も嬉しいですね。アラゴンに集中したいですね。」
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。