トラクション不足に苦悩
マーベリック・ビニャーレスはフラッグ・トゥ・フラッグのレースで自己ベストとなる5位フィニッシュを果たし、総合11位に浮上。ドライでのパフォーマンスには満足感を示し、マシンのポテンシャルも高く評価した。一方で、レインタイヤに交換後はスピードが伸びず、特に直線でのトラクション不足が原因で表彰台争いには絡めなかったと分析。その原因はまだ解明できておらず、今後の課題として捉えている。

マーベリック・ビニャーレス
「フラッグ・トゥ・フラッグでのベストリザルトなので、とても満足しています。ドライの時の感触も良かったですし、ポテンシャルは高かったと思います。ただ、レインタイヤに変えてからはスピードが落ちて、表彰台争いには加われませんでした。コーナーのエッジグリップはありましたが、直線でのトラクションが得られず、その理由が分かっていません。このようなレースを重ねて、しっかりとした基盤を作っていきたいです。今日はバイクに乗っていてとても楽しかったです。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。