混乱のレースで16位
バニャイアはスタート直後にホイールスピンにより加速が伸びず、ターン1直前で複数のライダーにパスされ、その後エネア・バスティアニーニとの接触でグラベルへ。マシンにダメージを負い、一度はレースに復帰したものの再びピットに戻り、最終的に16位でゴールした。

フランチェスコ・バニャイア
「どんな状況でも走り続けるというのが、最初からの戦略でした。ただ、スタート直後にスピンしてスロットルを戻さざるを得ず、ターン1手前で何人かに抜かれ、その後エネアとの接触が起きました。こういったことは、スリックとレインタイヤが混在するようなレースでは起こりうることです。スピード差が大きいので。転倒後、すぐにレースに戻れていればトップ5も狙えたと思いますが、マシンのダメージが大きくてピットに戻らざるを得ませんでした。今日は全てがうまくいかない一日でした。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。