セッション序盤はトップタイムを記録していたビニャーレス選手は、ハーフウェットのQ2で6位を獲得。しかし、レインコンディションで初めてヤマハのバイクを走行してヤマハ最速ですから、今後バイクへの理解が深まれば、レインコンディションでも速さを発揮していくのだろうと思われます。

Q2 6位マーヴェリック・ビニャーレス

「残念だとは思っていません。理由はわからないんですが、リアのグリップに苦戦しました。ウェットでは何か妙にスライドする感覚があり、ドライとは異なる感触でした。これについては解析してみる必要があります。まだ作業が必要ですが、今日はヤマハのバイクで初めての雨の中のウェット走行でした。ですから、セットアップ面で多くの作業が必要でした。ただ、最終的にはハッピーですね。自分がヤマハでは最速で、ヴァレンティーノは常に雨の中で速いですね。結果には満足していますし自信もあります。結局のところは2列めですから、良いスタートをして優勝を狙いたいと思います。」