ロレンソの代役で走ったバウティスタは、3度の転倒ももろともせず決勝で素晴らしい走りを披露。表彰台獲得の可能性もありましたが、最終的に4位でフィニッシュしました。GP18に初めて乗ったバウティスタがこの結果を残したことを考えても、GP18がフィリップアイランドで高い戦闘力を発揮したのはマシンの改善による部分もあると言えるでしょう。来年SBKでも大暴れして欲しいものです。
アルヴァロ・バウティスタ
「最後まで表彰台争いをしていたんですが、残り2周でシフトミスをしてしまったんです。今週はずっとシフトに関して苦戦をしていて、そのせいでドヴィツィオーゾとイアンノーネに差を開けられてしまったんです。いずれにせよ嬉しいですね。今回は本当に良いレースが出来ました。3回もレースウィークの中で転倒したので本当に難しい週末だったと思います。レース前の自信はかなり低くなっていたんですが、状況をしっかりとコントロール出来てこうして結果を出せたことが嬉しいです。この機会をくれたDucatiに感謝をしたいと思います。1週間の中で新しいチームとバイクに親しむのは簡単なことではなかったんですが、こうして表彰台争いが出来て嬉しかったですね。」

(Source: Ducati)
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。