スタート位置は後方だったにも関わらず、すぐさま優勝争いが出来る位置につけたドヴィツィオーゾ。昨年苦戦に苦戦を重ねたフィリップアイランドで見事表彰台を獲得しました。
アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「今週はリアタイヤの摩耗という意味で非常に難しいレースでした。今日はレースの中で良い位置につけることが出来ました。これによって表彰台争いが出来たんです。昨年より喜ばしい結果であることは確かですが改善が必要な部分も多くて、コーナーの中ではまだまだ失っているところが多いんです。でもシーズンを通じて改善を続けていますから、チームには本当に感謝しています。こういう頑張りが来シーズンも必要なんです。」
「今日はスタート位置が悪かったので、すぐさまレースをリード出来る位置にいたことには驚きました。ラッキーだったこともありますが、良い場所でレースをすることができました。良い形で作業を続けていますが、引き続き同様に作業を続けていきます。アルヴァロは今日本当に素晴らしい走りでしたね。彼のライディングスタイル、それに彼自体がトップライダーですから、この結果に驚きはありません。彼は250cc時代から素晴らしい才能がありました。それにこのトラックのようにタイヤ消費が激しいトラックでは、彼は速いですよ。」
「マレーシアでは優勝を狙っていきますけど、ホルヘが出場出来るか、そしてそのコンディションにも注目です。彼が表彰台争い出来るかどうかも見ものですね。マレーシアでは戦闘力を発揮出来ると思いますが、今年はホンダが苦手だったはずのトラックで速かったりしましたし、自分達も予想外のトラックで速かったりしました。いろんな可能性があるでしょう。」
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of michelin)