ベースセッティングに関して作業を進めているというザルコ。ヤマハのM1と異なり、コーナーエントリー時のフィーリングがいまいちという話もありますが、エンジンパワー自体はかなりのレベルとのこと。ハンドリングの改善が開幕までに間に合うでしょうか。

ヨハン・ザルコ

「KTMのバイクに数日乗る中で、前進が出来たことを嬉しく思います。どの方向に進むべきかがはっきりしました。今日は昨日よりも良い形で作業が出来、ラップタイムを向上することが出来ました。

その後は異なるテストをする中で多くの周回は出来ませんでした。まだまだベースセッティングの作業をしているところです。まだタイムを出すというレベルには至っていませんが、毎回走り出す度に改善が出来ていると思います。安定したラップタイムはリラックスして記録出来ている状態です。」

「これが求めている方向性だということですし、エンジンはコーナーから立ち上がりで良いフィーリングがあります。ミスをしてもバイクは強力な加速がありますので、これはこのバイクの強みでしょうね。」


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(Source: KTM)

(Photo courtesy of KTM)