MVアグスタは2019年にフォワード・レーシングと共にMoto2クラスに参戦しますが、月曜日にTeam MV Agusta Idea Lavoro Forward Racingとしてチーム体制を発表しました。ライダーはステファノ・マンツィとドミニク・エガーターです。
ジョバンニ・クザーリ
「遂に夢が叶いました。これから2019年がスタートしますが、この夢の実現を最初から疑わなかった私、関係者の皆がようやく夢の実現に漕ぎ着けました。今年は情熱あふれるイタリアの最高峰の企業と共に仕事をする機会を得ることになります。またタイトルスポンサーであるIdea Lavoroについてこの場で発表が出来ることも嬉しいですね。大きな責任が待ち構えていることを理解していますが、これから訪れるシーズンを楽しみに誇りに思っています。この夢の実現に協力してくれた全ての人に感謝を捧げます。」
ジョバンニ・カスティリオーニ
「レースと共に育ってきました。ブランドとしても、モトクロスからダカール、SBK、GP500など多くの優勝を遂げてきました。しかし夢は常にMVアグスタで世界選手権に復帰することでした。今まで成し遂げたことを誇りに思っていますし、我々の夢が再燃していること、情熱的なファンの記憶が蘇っているであろうことも嬉しいですね。これらはグループ、MVアグスタ、CRCのハードワークによって成し遂げられたもので、我々のブランドを愛してくれ、この素晴らしいプロジェクトを進めてくれているジョバンニにも感謝したいですね。」
ステファノ・マンツィ
「来シーズンはこのチームでの2年目です。MVアグスタがGPシーンに復帰する素晴らしい1年となります。完全に新しいバイク、スクラッチで作られたバイクで挑む今シーズンは、大きな熱狂とエネルギーを与えてくれます。F2はすでにトラックでテストしていますが、最初から素晴らしい反応をしてくれるバイクです。バイクは快適ですし、トラックで再びテストするのが待ち遠しいですね。」
ドミニク・エガーター
「本当にこのチームで新しいプロジェクトに参加することが出来て嬉しいです。引き続きF2の開発を続けることが出来るのは嬉しいものです。バイクもチームも全てが新しい経験です。第一印象は最高です。競争力が高くプロフェッショナルなクルーと共に素晴らしい仕事が出来るでしょう。大いなるブランドでトラックで走るということで大きな責任があります。ステップ・バイ・ステップで、このエキサイティングな冒険における最適な方法を見つけたいですね。」
(Source: forward-racing)
(Photo courtesy of forward-racing)