2019年シーズンの豊富について、マッシモ・リヴォラ、ロマーノ・アルベシアーノが語っています。今シーズンは大きく体勢が変わって挑むわけですが、しっかりとした結果を出したいと誰よりも思っているのはロマーノ・アルベシアーノでしょう。
アプリリアレーシングCEO マッシモ・リヴォラ
「新しいシーズン前に今シーズンの期待について語ることは常にリスキーです。しかしアプリリアのように素晴らしいレースの歴史があるブランドでは自然なことです。アプリリアの過去に獲得したトロフィーがコンスタントな成長を要求しますし、競争が激しいMotoGPの中では当然のことでしょう。私は新たにやってきたわけですが、グループにはスキルもパッションも十分にあります。そしてプロジェクトに欠かせないチームへの帰属意識も十分にあります。そしてこのスポーツへの素晴らしい情熱を持った経験豊富な2人のライダーをあてにすることが出来ると思います。私はアプリリアはレース界の巨人に挑むダヴィデであると考えても間違いはないと思います。最終的にダヴィデは勝利したんですからね。」
テクニカルディレクター ロマーノ・アルベシアーノ
「技術的には昨シーズンの終わりと冬期テストの内容が基礎になります。アンドレア・イアンノーネとブラッドリー・スミスが加入したことで新たな情報がチームにインプットされ、アレイシのコンスタントな貢献もあってRS-GPの進化を確たるものとしています。今シーズンはあらゆる面で前進していますから実りのシーズンとすべきで、バイクを軽くするために多くの作業を行いました。シャーシ構造を変更し、電子制御にも変更を加え、シーズンを通じて進化出来るように多くの余地を残しています。レース部門の再構築とテストチームの強化は、昨年冬を通じて2つの重要な要素でした。これによってしっかりとデータを分析することが出来たのです。こういった内容は近年のMotoGPにおいて重要なんです。」
(Source: aprilia)
(Photo courtesy of aprilia)