カルは2日目にエンジントラブルもあって中上のバイクでも走行を行ったようですが、レプソルからの依頼を受けて2018年型と2019年型の比較テストを行っていた?とも考えられます。2019年型を操縦する怪我中のライダー3名の中では、一番怪我からの回復具合が良いということもあってこういうテストをしていたのかもしれません。

2日目9位 カル・クラッチロー
「昨日は酷い出来でしたね。良いセットアップも見つかりませんでしたし、バイクのフィーリングも良くなかったんです。昨日はホンダ勢が苦戦していました。レプソルガレージは少し改善できたようですが、自分達とは異なるプログラムで彼らは作業をしています。昨日の内容よりははるかに良いですけど、まだまだ作業を続ける必要がありますね。」

「今日はいろいろなテストをしましたけど、これはホンダからのリクエストを受けてのものです。テストプログラムは消化出来ましたし、満足いく結果が得られていると思いますし、レプソルが欲しがっていたデータが得られたようです。明日はレプソルと足並みを揃えてのテストとなります。」

「体の調子は悪くありません。ただ、バイクがロングランを出来るような良いセッティングが出ていないんです。ロングランをするのであれば最高の状態である必要がありますから。現時点ではベストタイムから2秒落ちって感じでしょうね。」

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(Source: LCR)