ロッシによると、リアタイヤのグリップ、そしてストレートスピードがライバルと比較して足りないとのこと。今回のテスト最終日ではヤマハは流線型のシートユニットなども試していますが、開幕までにトップスピードの改善も進むのでしょうか。
3日目4番手 バレンティーノ・ロッシ
「昨日は異なるセッティングやパーツなどを試していました。セパンはそうでもなかったんですけど、ここはなぜかストレートが遅いと感じました。コーナーの立ち上がりに苦戦しているからだと思いますけどね。11月末にエンジンを2つ試して1つのエンジンに絞り込んでいるわけですが、ホンダやDucatiと比較すると10km/h以上の差があります。この差に関しては心配ですね。」
「リアタイヤのグリップに関しては引き続き苦戦が続いています。昨日は改善に向けて少し異なる内容を試していたんですが、これではまだ優勝争いは出来ません。ただ自分はこういった印象ですがマーべリックは良い感触のようですから、彼が正しいことを願っています。」
「3日目の内容に関しては良かったと思います。レースペース、レースタイヤでのパフォーマンスも悪くはありませんでした。最終的には総合5番手ですからね。優勝争いをするにはまだ足りませんけどね。優勝争いはマーべリック、リンス、2台のファクトリーDucati、マルケスでしょうかね。。」
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(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of michelin)