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MotoGP2019 ポイントスタンディング(2019/05/22時点)

ル・マンを終えた段階のチャンピオンシップポイントランキングです。ヘレスに続いて連勝を重ねたマルケスが首位で95ポイント。COTAでの転倒以外は優勝か2位しかしていないという結果で、昨年と同様に完走したレースはすべて表彰台を獲得するという走りを続けています。

2位はDucatiのドヴィツィオーゾ。マルケスを8ポイント差で追います。次は地元ムジェロですので、なんとしても優勝を獲得したいところ。ドヴィツィオーゾは今年は開幕戦カタールでの優勝以外に優勝がありませんが、着実に上位で完走してポイントを積み上げています。

3位はスズキのアレックスリンスですが、COTAでの優勝で良い流れに乗るかと思いきやル・マンで苦戦。獲得ポイントは僅か6ポイントに終わり、マルケス、ドヴィツィオーゾから離されてしまいました。

4位バレンティーノ・ロッシはマルケスと23ポイント差。ヤマハ最高位と検討していますが、まだ優勝はありません。5位はDucatiのダニロ・ペトルッチ。彼は来年の契約がまだ決まっていない状況で、Ducatiファクトリーシートを確保出来るかどうかが注目されます。

6位はDucatiファクトリーシートを狙うジャック・ミラー。今後安定してポイントを積み重ねるための走りが出来るかどうか。7位カル・クラッチロー、8位フランコ・モルビデッリ、9位ポル・エスパルガロ、10位マーべリック・ビニャーレスとなっています。

ポル・エスパルガロはKTMのバイクで大健闘していますが、彼以外のKTMライダーは全員苦戦しており、現状の方向性としてポル・エスパルガロのみがKTMをうまく乗りこなしていると言えそうです。

マーべリック・ビニャーレスはル・マンでは無念のリタイアもありポイントスタンディングで大きく後退しています。マルケスとの差は既に65ポイント。今年のチャンピオンシップ争いも既に絶望的と言えます。

中上は型落ちのバイクながら11位となっており、さらに注目の新人ファビオ・クアルタラロは12位となっています。

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