フランスGP後のプレスカンファレンスで、ダニロ・ペトルッチはバイクの左側が傷ついているのを指摘され
「序盤にポル・エスパルガロに接触したかもしれない。」と語っていました。その後「自分のバイクはいつもレースが終わるとある程度傷がついている。」と茶化していましたが、ぶつけられポル・エスパルガロはダニロ・ペトルッチのレースの仕方に疑問を唱えています。

ポル・エスパルガロ

「ペトルッチの抜き方は本当にメチャクチャで周りを全く気にしていないんです。とにかくコーナーに突っ込んでスロットルを開けてライバルにぶつかっていくんです。

「トップに立つために戦っているわけで、自分もまたバレンティーノを抜こうとしていました。序盤は自分にもスピードがありましたから。でもオーバーテイクには方法というものがあるでしょう。

彼は自分のバイクのウイングを1つ破壊して抜いていきました。いかに接触の衝撃が大きかったのかを物語っていますよね。彼は自分の足とケツをウイングでぶつけていきました。ウイングレットは非常に硬いパーツですから、今回何もなく幸運でした。彼とはレースに対する考え方が違うみたいですね。」

(Source: KTM)

(Photo courtesy of KTM)