FP2を3位タイムで終えた中上選手はホンダの選手として最速タイムを記録。2018年型のバイクを操縦する彼ですが、シーズン後半になれば性能差が開いていくだろうと語ります。今年は今までの弱点だったレース序盤のペースを改善していますし、表彰台に日の丸を掲げて欲しいところ。

中上 貴晶

「2017年型より2018年型のほうがフィーリングが良いですし、1年間経験があるのは大きいです。今まではスタートから2周目、3周目に安全に走ろうとしていてペースが遅く抜かれてしまっていたんですが今年はそこを改善しています。他の選手も中上のインに飛び込めば譲ってくれると思われていて、アグレッシブになる必要があったんです。フロント集団の選手は序盤からペースが速いですからね。」

3周ほどトップの選手についていければ、トップ5、トップ6のチャンスがあるとわかったんです。自分はレースの中盤に強い走りが出来ると思っていますし。独立チームとしてはファクトリーバイクに乗るカル・クラッチロー、ジャック・ミラーと数ポイント差のところにいるのは誇らしいことです。でもファクトリーバイクはシーズンを通してアップデートされていきますが、自分のバイクはほぼ変化はありません。ですからこの先は性能差が開いていくでしょう。でもけして諦めはしません。」

「クルーチーフのジャコモ・グイドッティはペドロサのクルーチーフを努め、HRCで長年の経験があります。彼は何がホンダのシャーシに合うのかわかっていますし、バイクのセットアップは彼に任せているんです。彼はマルク、カル、ホルヘのデータを見ていますし、走行ごとにファクトリーバイクと比較しているんです。」

「カルは2019年型で少し苦戦していますが、コメントを聞く限りではフロントのフィーリングに苦戦しているみたいですね。自分ももしファクトリーバイクで走るチャンスがあれば違いを理解出来ると思います。来年の契約はまだですが、2020年はファクトリーバイクに乗れることを願っています。

(Source: HRC)

(Photo courtesy of michelin)