バルセロナでは直線のスピード差によってDucati相手に苦戦したリンス。今回のアッセンでは直線区間は500m以下であるため直線の差は出ないでしょうし、高速コーナーなどスズキの強みを活かせる場面があります。今年も優勝争いに絡んでくることが予想されます。
アレックス・リンス
「バルセロナでは2位を狙っていたんですが、暑いコンディションで苦戦しました。Ducatiのバイクをオーバーテイクするのは本当に難しくて苦戦しました。レースの中では危うく転倒するところでしたけど、ポイントを持ち帰ることが出来ました。アッセンはスズキに合っていますし、ヤマハにも合っていると言えるでしょう。」
「昨年はフロント争いは物凄い台数となりましたけど、今回のレースでも100％を尽くしたいと思います。高速コーナーなど得意なところがありますから、そういった部分で強みを活かしたいですね。スズキに関してはトラック温度が高くなっても問題が出ないので、ここではそこまで転倒は発生しないでしょう。」
（Source: suzuki-racing）
（Photo courtesy of michelin）