タイヤが温まる前に急激な操作をしたことで転倒に繋がってしまったファビオ・クアルタラロ。ルーキーらしいミスと言えるが、ファビオ・クアルタラロがリタイアしていなければ、ヤマハ最高位は彼だった可能性が濃厚だ。脳震盪以外に怪我はないようなので、次回のレースでも期待したい。

ファビオ・クアルタラロ

「アレックスが目の前で小さなスライドをしたんです。それを避けるためにスロットルを多めに閉じてしまいハイサイドとなりました。残念な結果ですが、何よりもドヴィツィオーゾの体調が心配です。レーシングアクシデントで2人にとって残念な結果でした。」

「週末を通じて戦闘力があって、一番悪い順位でも予選の4位でした。トップ選手と同じペースがありましたし、今週末の改善具合に満足しています。チームも大きく前進しており、今後もこの流れを続けていきたいですね。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of michelin)