序盤は良い形だったが、11周目以降にタイヤにスライドに苦しんだロウズ。X1351 SC0デベロップメントソリューション(オプションA)を選んだ少数のライダーだったが、同じタイヤを使用したバウティスタは後半に素晴らしい追い上げを見せている。日曜の挽回に期待したい。

アレックス・ロウズ

「スタートを少し失敗したこともあって1周目は大変でした。しかし落ち着いて走りだすとペースは良くて、2位から7番手のグループで走行することが出来ました。序盤は良かったものの、11周目を過ぎてグリップに苦戦し始めました。スライドによってコーナーの進入、そして立ち上がりが苦しくなってしまいました。昨日のフィーリングが良かったので、多くのライダーが選択したタイヤとは異なるものを使用したんです。これが今日は仇となりました。最終的に何も出来ず、7番手で終わりました。簡単なレースではありませんでしたが、明日に向けてのアイディアを得ることが出来ました。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of yamaha-racing)