カワサキのレイにとってマニクールは新しいサーキットではないが、チャンピオンシップ2位のバウティスタにとっては新しいトラックとなるため、ポイント上の差がさらに拡大する可能性が高いトラック。今回もハットトリック(※3レース優勝)達成の可能性があるレースと言える。

ジョナサン・レイ

「マニクールでレースが出来るのが楽しみです。前回のポルティマオからかなり時間が空きましたからね。先週末はクルーチーフのウェディングだったんです。チーム皆で集まって素晴らしい時間を過ごしました。マニクールではブレーキングの高い安定性が必要です。またバイクのセットアップによって大きく変わるトラックでもあります。ZX-10RRの強みを発揮出来る部分もあれば、セットアップで妥協が必要な部分もあるでしょう。天候にも注意を払う必要があるでしょうね。たとえ雨だったとしても準備は万端ですよ。」

(Source: KRT)

(Photo courtesy of KRT)