アンドレア・イアンノーネ同様に、フィリップアイランドですぐに良い感触を得たと語るアレイシ・エスパルガロ。マシンの改善が進んだというよりは、トラックとの相性が非常に良かったために良いレースが出来たというのが正解だろう。まずは完走出来る信頼性を獲得し、さらに競争力を高めることが課題となる。

アレイシ・エスパルガロ

「このトラックは自分達にとって今までと違う特別なトラックでした。走り始めてすぐに最高の気分で走行ができました。表彰台争いをしたグループと、多くのオーバーテイク合戦をしながらレースが出来ました。まるで今回のレースはMoto3のようでしたね。さらに競争力を発揮するにはリアにさらなるグリップが必要です。今回はそのせいで望んだとおりの走行が出来ませんでした。ブレーキングで遅れを取り戻す走りになってしまっていたんですよ。」

(Source: Aprilia)

(Photo courtesy of michelin)