チャンピオンシップ2位はすでに確定させているが、マルケスにどのような対抗すべきかは誰もがわからないと語るドヴィツィオーゾ。また昨年よりもレース序盤でスピードを発揮出来なくなっているとも語る。予選順位もそうだが、MotoGPで表彰台を獲得するには序盤のペースの重要度が今まで以上に上がっていると言えるだろう。

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

オーストラリアでは最終ラップにミスをしなければ表彰台争いが出来ていました。ただ実際の順位よりもタイム差は昨年より大きくなっていました。残り10周でタイヤは終わっていましたが、これはライディングの仕方の結果そうなったものです。週末の中でずっと良い感触は得られませんでしたけどそれが現実でした。今シーズンはアップダウンが大きくて、過去2シーズンよりも多くの点で苦戦しています。それでもランキング2位を獲得出来ましたから、その点については満足すべきでしょうね。」

「マルクとの差は本当に大きくて、皆がこれに関しては文句があるでしょう(笑)どうやって彼を止めるかというのは本当にわかりません。今年の彼は過去よりも明らかに強いですからね。マレーシアの午後は本当に気温が高いですし、ドライではあまり良いレースが出来ていたことはありませんから難しい状況だと思います。天候も安定しないでしょうが、午後のパフォーマンスの改善が必要でしょうね。」

スタートから数周のペースが遅いというのは事実で、昨年ほどのスピードがありません。練習走行もそうですが、タイヤが新しい時に良いタイムで走行出来ないんです。レースが始まって序盤にスピードを発揮出来ないと、すべての状況が難しくなってしまいます。自分は今年レース序盤にスピードが無くとも、落ち着いてタイヤをセーブし、同じラップタイムを維持して巻き返すことが出来ています。こうすることで、後半にポジションを回復することが出来ていますが、これでは不十分ですし求めていることでもないんです。」

「結果に関わらずMotoGPクラスで走る選手達は結果に関わらずそれぞれの限界で走っています。現状のマルケスとの差はバカバカしいくらいにありますが、2年前はさらに接近していたわけですから、チャンスはあると思っています。現状は皆がマルクに追いつくには何をすれば良いかわからないというのが正しいでしょう。自分は何が足りないか、バイクに何が足りないのかを理解しているつもりです。エンジニアを始め皆が懸命に努力していますから、全ての可能性があります。そういうマインドで将来に向けて準備をしているんです。」

「最後まで3位争いが白熱すると面白いですよね。リンスは通常レースでは上位に来ますが、ここ数戦は苦戦しているようですね。ダニーロはコンディションによると思います。でも現時点では2台のヤマハがスピードを持っていて、より可能性を持っているように思えますね。ダニーロが3位になってくれればと思いますが、おそらくマーべリックじゃないでしょうか。この先の2つのトラックはDucatiには厳しいですから。」

(Source: Ducati)

(Photo courtesy of michelin)