どうやら怪我の影響はそこまで大きくなさそうなクアルタラロは、チームにとってのホームレースで結果を出したいと願っている。事前にテストをしているトラックではすぐにスピードを発揮しているため、今回もFP1からスピードを発揮出来そうだ。

ファビオ・クアルタラロ

「フィーリングは良くなっています。痛みはあるもの、バイクに乗っている間は他の事を考えられますから大丈夫です。今週末はチームにとってのホームであるということで重要ですし、期待が大きいと思ます。チームにとって誇りに思える結果を出したいと思います。

「大きな怪我をした場合、怪我自体を心配するよりもフィーリングを失わないようにすぐにバイクに乗りたいと思うものなんです。土曜日は風でほぼ走行が出来なかったので、日曜はウォームアップ、そしてQ1から走行しましたけど、走行時間が取れていなかったので嬉しかったですね。Q2でフロントローを獲得出来たのは予想外でしたけど、レースは別として土曜の転倒は問題ありませんでした。ポジティブな点を見ると、タフなトラックでスピードを発揮出来たということでしょう。」

ヤマハのオフィシャルチームとデータのやり取りはあります。セクターごとの比較、時にはコーナーごとの比較をすることがありますが、どのライダーがどのコーナーで速いのかといったことがわかります。ブレーキングを最も深くまでかけているのは誰か、より速くスロットルを開けているのは誰かといったことがわかるんです。データの比較ということになるんですが、トップライダーに接近するためには非常に重要なことだと思います。怪我をした後はとにかく足を休めるようにしていました。それほど大きな怪我ではなく痛むだけでしたから、走ったり今までのようなトレーニングはしていません。」

「事前にテストをしているサーキットというのは大きなメリットとなります。データを確認したところバイクは大きく変わっているようです。電子制御もそうですし、パワーも上がっています。バイクをどうやってコントロールするかわかっていますし、コーナーでどうやってバイクを操るかも理解しています。カタールも事前テストをしていましたけど、FP1からすぐにスピードを発揮出来ましたし、ミサノもそうでした。今回も同様でしょうし、セッションがドライであることを願っています。」

「マルクとは素晴らしいバトルが出来ています。MotoGPクラスのレースをリードするというのは常に素晴らしいものです。レースのコンディション、特にスタート位置によってはあまり自由度のあるレースが出来ません。特にヤマハの場合はトップスピードが強みではありませんからね。自分の場合はレースにおけるペースをよりしっかりと意識して走行することが重要になるでしょう。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of michelin)