予選19位からの追い上げ
予選19位からの巻き返しを図ったブラッド・ビンダーは、厳しいポジションながらもスタートで数台を交わし10位でフィニッシュ。理想的な順位とは言えないものの、ポジティブな点としてマシンのフィーリングが大きく改善されたことを挙げた。レースに向けたセッティング変更が奏功し、手応えを感じた様子だ。加えて、チームメイトたちが表彰台に立ったことに刺激を受け、彼らのデータを分析して決勝に備えると意気込んだ。

セッティング改善と決勝への意気込み
「予選19位からのスタートだったので厳しい戦いになるのは分かっていましたが、スタートがうまくいって数人を抜くことができました。19位から10位まで上がれたので悪くはないですが、理想の位置ではありません。いいニュースは、バイクのフィーリングが大きく良くなったことです。レースに向けたセッティング変更が効きました。そしてチームメイトが表彰台に乗ったので、彼らのデータを見て今夜しっかり学びます」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。