MotoGPは、モビリティリゾートもてぎでの日本グランプリ開催契約を2030年まで延長したことを正式発表した。これにより、世界最高峰のモーターサイクルレースは今後5年間にわたり、栃木県茂木町に再び帰ってくることが保証された。

もてぎ開催継続:アジアラウンドの中核として継続

日本はMotoGPにとって長年にわたる重要市場であり、その熱心かつ知識豊富なファン層は世界的にも知られている。日本GPはフライアウェイの中でも象徴的な一戦として位置付けられており、2026年以降もその伝統は守られることになる。

ホンダモビリティランド斉藤剛社長

「2026年以降もモビリティリゾートもてぎにてMotoGP日本グランプリを開催できることを大変うれしく思います。カルメロ・エスペレータ氏およびドルナスポーツ、開催継続に尽力いただいたすべての関係者に心より感謝申し上げます。今後もモーターサイクルスポーツの発展と持続可能なイベント運営を目指してまいります。もてぎの豊かな自然環境を生かし、さらに多くのファンの皆さまに楽しんでいただけるグランプリを目指します。栃木・茨城両県、茂木町、行政機関との連携を深め、より魅力あるグランプリの開催に努めてまいります。」

ドルナスポーツCEO カルメロ・エスペレータ

「日本はMotoGPにとって非常に重要な国です。もてぎは常に素晴らしいイベントを提供してくれており、その運営体制はカレンダーの中でも模範的存在です。日本のファンは非常に知識が豊富で情熱的です。2030年までの開催継続を発表できることを心から嬉しく思います。」