今季5度目のポールポジションを獲得したファビオ・クアルタラロ。マルケスにしつこく後追いされるというプレッシャーをもろともせず、ミスをしながらも最後まで内容をしっかりまとめて走り切った。マルケスが11番手スタートということもあり、チームのホームGPでの優勝の可能性が高まった。
ファビオ・クアルタラロ
「オーストラリアで厳しい週末を過ごした後にホームとなるセパンにやってきました。今回予選でポールポジションを獲得出来たのは本当に嬉しいですし、フランコとダブルフロントローを獲得出来たのは実に特別なことです。マルケスが1回目の走行でついてきているのはわかっていて、2回目もついてくるだろうと思っていました。」
「タイムアタックはマルクと一緒にスロー走行していたせいで(タイヤが温まっておらず)トリッキーな状況でした。最終コーナーではフロントがスライドして危なかったんですが、なんとかまとめることが出来ました。この先ああいった状況が発生してチャンスがあれば、そのチャンスを利用するでしょうね。決勝ではどのタイヤを使用するか決めかねています。明日のウォームアップでどうするかを考えたいと思います。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of michelin)