ジャック・ミラーとの接触で右側のウイングを失いながらもレースを続けたリンス。ラインが異なる2台が交錯した結果となったが、その後も追い上げを続けてロッシ、ドヴィツィオーゾとのバトルに追いついた。レース後半の強さは相変わらずと言えるが、やはり課題は予選と1周目のペースだ。
アレックス・リンス
「非常に暑く、湿度もあったので難しいレースでした。その中で最大限尽くしたものの、序盤からトラクションの不足を感じていました。でも中盤以降改善して、バレンティーノとドヴィに追いつくことが出来ました。最終的には彼らを抜くことが出来ませんでしたが、5位という結果を持ち変えることが出来ました。バレンシアでも素晴らしいレースをしたいですね。」
(Source: suzuki-racing)
(Photo courtesy of michelin)