フランコ・モルビデッリはヘレス2日目で7番手を獲得。トータルで19周を走行しており、26周したクアルタラロと比較すると周回数は少ない。ニューエンジンの特性には満足しているようだ。

プロトタイプエンジンのフィーリングには満足

チームメイトのファビオ・クアルタラロと対象的に、フランコ・モルビデッリはエンジンのフィーリングは良いと語る。ヤマハ以前はホンダのバイクで苦労したモルビデッリだけに、ヤマハのエンジンのスムーズさに関しては特に不満はないということかもしれない。次回のセパンテストではブレーキングエリアの改善が必要とのこと。

フランコ・モルビデッリ

「今朝しっかりとシェイクダウンを終わらせた後に雨が降り出してしまったので、しっかりとしたテストが出来ていません。ウェットコンディションの中でエンジンの特性を理解するために数周走ってみたんですが、そうしたことも含めて悪くない1日でした。個人的にはプロトタイプエンジンのフィーリングはいいです。」

「もちろんまだまだ改善が出来る点はあります。しかしヤマハが進んでいる方向性は間違っていないと思います。ブレーキングエリアの改善が必要ですが、これは次回セパンで集中して作業すれば良いと思っています。」

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(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of michelin)