マルク・マルケス、今年ルーキーのアレックス・マルケスは、2020年型のRC213Vと共に、インドネシアのジャカルタでチームローンチに参加。発表にはアストラホンダの社長であるToshiyuki Inuma、HRCディレクターの桒田哲宏、ジェネラル・マネージャーのアルベルト・プーチも参加している。
昨年はホンダにとって最高峰クラスで25回目のマニュファクチャラータイトル獲得、3年連続となる3冠を達成し、今年はMoto2チャンピオンのアレックス・マルケスをマルケスを迎えて挑む1年。
マルケス兄弟はこの後、2月7日から9日にかけて開催されるセパンテストに参加し、22日から24日のカタールテストの後、3月6日から開催となるカタールGPでシーズン開幕を迎える。
マルク・マルケス
「再びインドネシアに戻ってこれて嬉しいです。ここの雰囲気は他のどことも異なっており、2020年のチームローンチが出来るのが嬉しいです。シーズン開幕のリズムに戻るためにこのイベントは非常に重要です。今年も昨年、いままで同様に完全に集中し、レプソル・ホンダチームと出来る限りの努力をして最高の結果を得るためにシーズンに挑みます。]
「今までHRCとレプソルと共に素晴らしい結果を成し遂げてきました。素晴らしい成功を続けるという事は、自分にとって大きなモチベーションになります。RC213Vと共に今年も最高のシーズンにしたいと思います。」
アレックス・マルケス
「レプソル・ホンダチームの一員として参加できる事は、大きな栄誉です。チームと初めて作業開始した時に特別なフィーリングになりましたが、こうして世界に向けてローンチイベントに参加することで、さらにレプソルホンダチームの一員だと感じることができました。」
「多くを学ぶ必要がありますし、多くを達成する必要があるでしょう。しかし自分のベストを尽くす準備はできていますし、日々学び日々改善し、ステップ・バイ・ステップで最高のシーズンを過ごせるようにしたいと思います。」
桒田哲宏
「昨年は3冠を獲得し、こうして2020年のチームローンチが出来ることが嬉しいですね。昨年はマルク・マルケスは6度目のMotoGPタイトルを獲得し、ホンダとしてはコンストラクターズそしてチームタイトルを獲得しました。マルクは毎年新たな記録を打ち立ていますが、今年もまた素晴らしい結果を残してくることを願っています。」
「2020年に関しては新たにMoto2、Moto3で世界タイトルを獲得したアレックス・マルケスが加わります。2014年ホンダにとって初めてのMoto3シーズンに彼はホンダと共に走り、タイトルを獲得しました。新たなシーズンに向けて、2人のライダーには最高のツールがふさわしいでしょう。そしてライダーに最高のバイクを用意するというのがHRCのミッションです。日本のエンジニア、そして世界のチームでもって今まで最高の仕事を成し遂げてきました。今年もまた同様の成功を収めることが出来るでしょう。」
(Source: HRC)
(Photo courtesy of HRC)