フィリップアイランドで開幕戦を迎えたFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)において、デビュー戦を迎えたスコット・レディングはレース1、スーパーポールレース、レース2をそれぞれ3位で終え、チャンピオンシップ2位となった。昨年圧倒的なスピードだったDucatiとアルヴァロ・バウティスタだが、体重が重いレディングにとってトップスピード競争はどうしても不利だ。それ以外の総合力で獲得した表彰台だと言えよう。
3回表彰台獲得に関して文句は言えない
スコット・レディング
「3回表彰台を獲得出来たんですからこれ以上言うことはありません。2度は優勝ライダーから0.1秒以内でしたしね。SBK初ラウンドにしては悪くないでしょう。チームの素晴らしい作業に感謝です。こうやって良いスタートをするということが非常に重要ですからね。トップスピードに関しては足りない部分がありますが、自分よりも体重が軽いアルヴァロとの比較は意味がないでしょう。」
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of Ducati)