ホンダのチームマネージャーであるアルベルト・プーチは、シーズン開幕が遅れていることはHRCとマルク・マルケスにとって有利に働いているというDucatiのジジ・ダッリーニャの指摘に真っ向から反論。シーズン開幕が遅れていることで、特にエンジンに関しての開発を追加で進めることが出来ているのではないかというDucatiの指摘を否定した。

なお、2020年のエンジン、エアロボディのホモロゲーション認証取得については、リモートでデジタル方式で行うとFIM、IRTA(国際ロードレーシングチーム協会)、MSMA(メーカー協会)、ドルナが決定している。

開幕前にホモロゲーション取得準備を終えていたのはホンダだけだった

アルベルト・プーチ

「DucatiがすべきだったのはカタールGPの開催日の時点でしっかりと準備をしておくことでした。カタールの開幕前にエンジンのホモロゲーション取得のために準備を終えていたのはホンダだけでした。もしエンジンに関して何らか手を加えているメーカーがあるとしたら、それはホンダ以外のメーカーでしょう。

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(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)