現在MotoGPでは開幕戦カタールが中止となり、アメリカGP、アルゼンチンGPが延期、スペインGP、フランスGP、イタリアGP、カタルーニャGPが延期が決定しながら日付が未定となっている。6月21日にはドイツ、6月28日にはオランダでレース開催予定となっているが、ドイツ政府が8月一杯大規模イベントの禁止を発表しているため、ドイツGPの延期もしくは中止の発表は秒読みだろう。
オランダ、フィンランドが延期の場合はチェコGPが開催される8月が開幕戦
オランダに関しても6月末で開催出来るとは思えぬ状況で、フィンランドはどうかと言うと、フィンランドはサーキット自体がMotoGPレース開催の認証を受けておらず、新造サーキットで予定されていたタイヤテストが行われる可能性もほぼゼロに近い。となると、現在延期になっている4戦に加えて、ドイツ、オランダ、フィンランドの3ヶ国がさらなる延期地として加わる可能性は高い。そうなると、開幕は早くてチェコGPが開催される8月となる。
元アッセンサーキット チェアマン ヨス・ファエッセン
「オランダで6月に10万人を超える規模のイベントが開催出来るとは思えません。ですからドルナは必死になって新しいレースカレンダー作成に取り掛かっているわけです。8月から10戦でも出来れば今シーズンに関しては成功だと言えるでしょう。アッセンについても8月半ば〜9月終わりにかけて新たなスケジュールに組み込まれると思います。」
(Photo courtesy of michelin)
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