2021年にペトロナス・ヤマハ・SRTに加入するか引退するかの判断を迫られるバレンティーノ・ロッシは、今年特殊なシーズンとなるとは言え、再び表彰台、トップ争いをしたいと語る。
バレンティーノ・ロッシ
「昨年は後半戦に戦闘力を発揮できませんでした。競争力と自信を失ってしまったように感じてしまったんですが、今年はチーフメカニックを替え、新たな気持で挑んでいます。トップ争いをすることが今年の目標なんです。」
「昨年終わりからヤマハ内部で技術的に大きな変化がありました。そのおかげもあってか、ウインターテストの内容は非常に良かったと思います。新しいM1はよりパワフルでスピードがあります。ヤマハはハードに作業を続け、勝てるバイクを作り上げました。」
「今年はレース数が半分近くになるということ、そして同じサーキットで連戦があるということで特殊なシーズンです。観客がいないというのも大きな違いで、無観客で走るレースは張り合いが無いのは確かですが、レースをすることが重要です。戦闘力を発揮して表彰台を狙いたいと思います。」
(Photo courtesy of michelin)