新しいセットアップが好感触
カワサキ・レーシング・チームのジョナサン・レイとアレックス・ロウズはホームにほど近いモントメロでのテストを終了。ジョナサン・レイが1’40.450の最速タイムを記録した。テストには17名のFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)ライダーが参加し、2020年のシーズン再開に向けて、レイ、ロウズともにライバルとの速さを比較しながらのテストとなった。
ジョナサン・レイ
「今朝はレースタイヤを使用し、その後2本の予選タイヤを使用しています。今朝はこうやって極限のペースで走ってみてどう感じるかを試すことが目的でした。その後は再びセットアップワークを続け、フロントに関して安定性をアップするためのパーツを試していました。」
「ミサノ時点のセッティングと比較をしながらテストをしていましたが、今までのセッティングよりも新しいセットアップが好感触でしたね。これは気温のせいなのか、ロックダウンの間にライディングスタイルに変化があったのかどうかはわかりません。今バイクに求めているものには、このセットアップのほうが合っていると感じるということです。」
「午後は気温が上がりきるのを待って、2台のバイクを使用して様々なパーツのロングランテストを実施しました。良い感触でテストを終えることが出来たので、開幕のヘレスが楽しみですね。」
(Source: KRT)
(Photo courtesy of KRT)