新品タイヤよりもユーズドタイヤのほうがペースが良い
カワサキ・レーシング・チームのアレックス・ロウズはジョナサン・レイと同様にモントメロでテストを終了。今回のテストはシーズン再開に向けた最後の調整、また9月18日から20日かけてに予定されているレースの準備という意味合いを持ったテストだった。ジョナサン・レイが最速タイムを記録、ロウズは総合4番手となる1’41.137を記録している。
アレックス・ロウズ
「テストの最後に今までのポジティブな内容をまとめてみたところ、最高の形でバイクが機能してくれました。思っていたよりも多くの走行を重ねて107周を今日1日で走行しました。2日目の今日は本当にポジティブでしたね。」
「まだまだ学習途中ではありますが、走行を重ねるごとに学習を進めています。今日の午後のペースにも満足していて、自分が思ったよりも速かったですね。これだけ長期間レースをしないでいて走った割には、感覚を掴むのは早かったと思います。」
「とは言え連戦が続いていきますから、その前に一休みが出来ることは良いですよね。今日は新品タイヤで走行したときよりもユーズドで走った時のほうがペースが良く、これはフィリップアイランド同様でした。」
「嬉しいことにここでもバイクの性格は同じでしたね。ユーズドタイヤでは本当にフィーリングが良くて、チームと共に作業を進めていると実にいろいろな学習がありますね。このチームは本当に最高ですね。」
(Source: KRT)
(Photo courtesy of KRT)