カルが成し遂げた仕事には感謝しかない
レプソル・ホンダのアルベルト・プーチは、今年限りでホンダを去ることが決定したカル・クラッチローについて、今までの感謝を伝えると共に、カルが望むならFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)で活躍するというオプションもあると語った。
アルベルト・プーチ
「カルに来年のシートが無いと伝えるのは本当に胸が痛みます。彼はホンダ、LCRで素晴らしい働きをしてくれましたし、バイクの開発にも大きく貢献してくれました。何度も優勝していますし、表彰台も獲得しています。彼が今までホンダで成し遂げてくれた仕事に対しては感謝しかありません。」
「彼が今後も素晴らしい形でレースを続けてくれることを望んでいますし、彼ならきっと素晴らしい形でキャリアを続けていくでしょう。今回はこういった決断をするに至りましたが、ホンダにとってカルはけして忘れることが出来ないホンダライダーであり続けるでしょう。」
「彼のライダーとしてのユニークな性格も共に過ごす中で最高でしたし、優勝、表彰台をいう結果を何度も残してくれました。ホンダはFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)チームがありますから、彼が望むならそういったオプションもあるでしょう。ホンダにとってもSBKでチャンピオンシップ優勝することはターゲットでありますからね。」
(Source: HRC)
(Photo courtesy of michelin)