MotoGP2020 アルゼンチン、タイ、マレーシアの3戦が中止、バレンシアの翌週に1戦を追加

MotoGPから発表

FIM、IRTA、ドルナスポーツは、コロナウイルスによって延期されていた2020年のアルゼンチンGP、タイGP、マレーシアGPの中止を発表します。しかし、今回の3大会中止と同時に、バレンシアGPの後に11月20日〜22日にかけてヨーロッパで1戦が開催されることが決定しました。そしてこの1戦が2020年のMotoGP最終戦となります。詳細は8月10日に発表となります。

また、タイGPのプロモーターとの間で、2026年までチャーン・インターナショナル・サーキットがMotoGPの開催カレンダーに残ることが決定しています。ブリーラムでのレースは2018年にこのサーキットがカレンダーに追加されて以降素晴らしい形で開催されており、特徴的な最終コーナーは毎年多くのドラマを生み出して来ました。今年のレースは開催されませんが、来年タイで熱いバトルが展開されることになるでしょう。

さらにドルナは既にアルゼンチン、マレーシアGPのプロモーター達と作業を進めており、テルマス・デ・リオ・オンド、セパン・インターナショナル・サーキットに多くの観客を呼び戻すべく、既に準備作業が進んでいます。

テルマス・デ・リオ・オンドは、2014年にMotoGPカレンダーに追加されて以来、毎年激戦を届けてきました。グランドスタンドはラテンアメリカ各地から訪れたファンで溢れており、その国籍はアルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、ウルグアイ、ボリビア、パラグアイなど様々です。


セパン・インターナショナル・サーキットは中止となった3つの中でもっとっも歴史が深いサーキットで、MotoGPを1999年より開催。シーズンを通じて最長距離、最も過酷なサーキットです。数多くの名勝負の舞台となったセパンですが、メインスタンドはメインストレートと最終コーナーを眺めることが出来、MotoGPバイクのサウンドに包まれながら、熱いレースを特等席で楽しむことが出来ます。

FIM会長 ホルへ・ビエガス

「ドルナ、チーム、各国の協会、オーガナイザーの皆さんに、再びレースが出来る環境を作っていただき感謝申し上げます。そうしてレース実現の環境を作る中で、素晴らしい形で2020年シーズンを迎えることが出来ています。15箇所に変更となった新しいカレンダーはすぐに発表させていただきます。今まで以上に力強く戻ってきたいと思います。」

ドルナCEO カルメロ・エスペレーター

「アルゼンチン、タイ、マレーシアGPの中止を発表しなければいけないのが本当に残念です。いずれも2020年の中で重要な1戦で、世界中のファンがテルマス・デ・リオ・オンド、ブリーラム、セパンに訪れ、レースの素晴らしい雰囲気を生み出してきました。しかし同時に新たな2020年のMotoGPカレンダーに1戦を追加する運びとなり、タイ、ブリーラムでの2026年までのレース開催が決まりました。タイ、アルゼンチン、マレーシアに来年戻ってこれることを楽しみにしています。改めて忍耐強く、理解深いファンの皆さんに感謝申し上げます。」

(Photo courtesy of michelin)