スーパーポールレースでは今シーズン連勝を重ねてきたレイだが、ついに連勝記録が途絶えた。ターン7、ターン12でレディングに一気に追いつくも、バックストレートで離される展開が続き、これを挽回することが出来なかった。
レース2ではレディングと激しいバトルを展開、マイケル・ルーベン・リナルディに抜かれるも、タイヤを温存して終盤に追い抜き、一気に差を広げて優勝。貫禄の走りを見せつけた。
ミスをしないようにというレースだった
ジョナサン・レイ
「スーパーポールレースは素晴らしいスタートが出来たものの、序盤にスコットに抜かれた際にリズムが狂ってしまいました。10周のスプリントレースは楽しかったですね。自分はトラック前半に強みがありましたが、このレースでは2番手になるなとわかりました。」
「レース2ではペースコントロールをして走行していましたが、スコットに抜かれて彼を追う中で危うくハイサイドで吹っ飛ぶところでした。100%で走る必要があるんですが、ミスは許されません。」
「今回はとにかくクリーンに走行してミスをしないようにというレースでした。こうした走り方はZX-10RRのコーナーエントリースピードの高さ、ストッピングパワーによって可能なもので、同時にタイヤの温存も可能となるんです。素晴らしいパッケージだと感じますね。」
(Source: KRT)
(Photo courtesy of KRT)