今回のレースウィーク前に同じトラックでレースを行うというフォーマットは好きじゃないと語っていたレディング。スーパーポールレースでは、レイが逃げる前に追い抜き、ストレートスピードを活かしたレースを展開したが、レース2はスーパーソフトSCXタイヤを履くレディングに対して、レイはスタンダードソフトSC0を使用。レディングは中盤以降にレイを抑えることが出来ず、リナルディにも抜かれて3位に終わった。
アラゴンでは難しさを感じている
スコット・レディング
「同じトラックで2戦することは好きではないと話していましたけど、このトラックは特にそうです。このトラックでは難しさを感じていて、こうして難しさを感じてスタートした場合の修正は容易ではないんです。今回はソフトタイヤでレースをしてみましたが、中盤からグリップ低下に苦しみました。いずれにしてもチャンピオンシップ争いはしている状況です。バイクの改善は必要ですが、諦めません。チームとDucatiコルセと共に改善を続けていきたいと思います。」
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of Ducati)