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WSBKテルエル戦レース2 2位マイケル・ルーベン・リナルディ「レイはレースを完璧にコントロールしていた」

マイケル・ルーベン・リナルディ

レース1の優勝後にドヴィツィオーゾ、バレンティーノ・ロッシなどからも祝福のメッセージをもらったと語るマイケル・ルーベン・リナルディ。レース2ではレイとレディングの白熱するバトルに乗じて1位ポジションを獲得する落ち着いた走りを見せたが、その後レイから逃げ切ることは出来なかった。しかし24歳のリナルディにとって、レイ、レディングとのバトルは大きな財産になったはずだ。

ロッシからのメッセージは嬉しい驚き

マイケル・ルーベン・リナルディ

「昨日レース1で優勝したのは素晴らしかったですね。レースの後に多くの電話、友人のドヴィツィオーゾからのボイスメッセージももらいました。今朝は知らない番号からのメッセージをもらったんですが、それはバレンティーノ・ロッシからだったんです。2回優勝したような気分ですよ。Ducati CEOのドメニカーリからも連絡をもらいましたが、優勝したDucatiのSBKライダーに連絡が来るのは普通のことですよ。」

「今日のレースは気温が変わったことでソフトタイヤの働き方が少し変わりました。序盤からスピードがあって、スコットを抜いた後にスピードが落ちてしまい、その後苦しくなってしまったんです。レイが後ろにいるのがわかっていましたし、彼はすぐにでも抜きに来るだろうと思っていました。レイに抜かれた時、明らかに彼のほうがリアにグリップが残っていました。」

「彼についていこうとしましたが、転倒の危険があったので彼を追うのを止めました。自分はスコットとレイを抜いて、ギャップを作ろうと思っていたんですが、それすらも彼の手の内だったということでしょうね。彼に抜かれた後についていこうとしたものの、それは出来ませんでした。」

(Source: Go Eleven)

(Photo courtesy of Pirelli)

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