アップダウンが激しいシーズンだとリンスが語る通り、様々な顔ぶれが表彰台に上がり優勝している2020年シーズンだ。リンスは肩を負傷して比較的早めに復帰したが、未だ100%の状態で走行することは難しい。そんな状態でも獲得した表彰台は大きな意味合いを持つ。
なぜ速く走れないのか色々と考えていた
アレックス・リンス
「ホームGPのスペインで、2019年のシルバーストーン戦以降初となる表彰台獲得は嬉しいです。常に表彰台を狙ってきましたが、ようやく獲得出来ました。知っての通り肩を脱臼して、ヘレス、ブルノの後に色々と考えていたんです。なぜ速く走行出来ずに結果が出ないのだろうとね。」
「しかしそんな自分に常にモチベーションを与えてくれたチームに感謝したいと思います。2020年はアップダウンが激しくて難しいシーズンですから。最大のライバルはチームメイトと良くいいますが、最近素晴らしい成績を残しているミルをまずは抜きたいですね。そして素晴らしいサポートをしてくれているファンの皆さんにも感謝したいと思います。」
(Source: suzuki-racing)
(Photo courtesy of michelin)