チャンピオンシップ2位のスコット・レディングと59ポイント差で最終戦エストリルを迎えることになったジョナサン・レイ。レース2は無理をせずに安全な位置で完走を選んだ。最終戦では3ポイントを獲得するだけで、自動的にチャンピオンシップが決まることになる。
レース2はコンディションが急激に変わった
ジョナサン・レイ
「FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)で300戦目というと年をとったなと感じます。アレックスと素晴らしい形で競いあったスーパーポールレースでした。彼がしっかりと付いてくるので最大限の力で走行する必要があったんです。昨日からセットアップを少し変えたのが終盤にタイヤが垂れてきてから大きくプラスとなりました。」
「レース2はマニクールらしいというか、コンディションが急激に変わりましたね。週末を通じて路面に水が多い状態で走ってきましたから、コンディションが変わったことで苦戦をしました。特にコーナー立ち上がりのトラクションに苦戦して、ターン5は特にトラクションにがかかりませんでした。しかしシケインに関してはセットアップが出来上がっていましたし、アグレッシブにライディングする必要がある部分でも良い形で走行が出来ました。」
「しかしストップ&ゴー型のコーナーではトラクションコントロールが効きすぎたり、かなりのスピンが発生していました。バイクも動きまくっていましたし、限界域でのライディングでしたから本当に面白かったですね。残念ながら目標としていた表彰台は逃してしまいましたけどね。」
(Source: KRT)
(Photo courtesy of KRT)