ル・マンで表彰台を獲得したザルコ選手ですが、浮足立つこと無く学習を続けることが必要だと語ります。さすが2度Moto2でチャンピオンシップ優勝しているだけあってコメントも常に落ち着いています。

ヨハン・ザルコ

「フランスで表彰台を獲得した後イタリアGPには高いモチベーションを持っています。全てのレースで可能な限り良い順位でゴールするためには学習が必要ですから、地に足をつけている必要があります。ムジェロサーキットはル・マンと比較すると非常に難しいサーキットです。多くの高速コーナーがあり、スムーズなライディングスタイルが必要になります。強力なブレーキングが必要なのは1コーナーだけで、この丘の上のストレートからのブレーキングではバイクがかなり動いてしまうんです。ここをMotoGPバイクで走るのは興味深くエキサイティングな体験でしょうね。」

「ここでは過去に素晴らしいレースをしていますから気に入っているトラックですし、プッシュを続けていきたいですね。また表彰台を獲得することを夢見ていますが、これが出来れば自分とテック3にとって最高でしょう。ヤマハはこうしたパフォーマンスを達成出来るポテンシャルがあります。どこまで行けるか、自分の全力を尽くします。」

(Photo courtesy of michelin)

<テック3ヤマハ プレスリリース>