マーべリック・ビニャーレスは今回は電子制御使わずに手動でスタート。しかし回りのエンジン音で自分のバイクのエンジン音が聞こえずにタイミングを合わせることが出来なかったと語る。さらにロッシのバイクを避けるために一旦最後尾まで後退してからの追い上げとなった。アラゴンでは挽回が出来るか。マーべリック・ビニャーレス

あと1周なかったのが残念

マーべリック・ビニャーレス

「今日はスタートをいつもと変えてみたんですが、機能しませんでしたね。電子制御を使わずに自分のコントロールでスタートしたんです。今週はこれが素晴らしく機能したんです。しかし今日は他のバイクとの一斉スタートですから、自分のバイクの回転数を聞いて把握することが出来ませんでした。それもあって正確なスタートが出来なかったんです。次回は電子制御を使ってその状態で改善していくことになるでしょう。」

「その後ターン1ではバレの転倒に巻き込まえて、彼のバイクを避けるためにコースアウトして最後尾になってしまったんです。その後追いついていったものの良いリズムで走行が出来ませんでした。いつもは苦戦するウェットコンディションで良い走りが出来たのは良かったですね。最後はファビオ・クアルタラロに周回ごとに1秒ずつ追いついていったので、あと1周なかったのが残念です。」

「レースを通じて良いリズムでは走行出来たのはポジティブです。チャンピオンシップでもファビオに対して新たに1ポイントしか失っていませんしね。アラゴンは大好きなトラックですから、この先の2戦で素晴らしい走りをしたいと思います。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of michelin)