FP3ではひどい転倒をしたことで骨折などが心配されたファビオ・クアルタラロだったが、骨折など大きな怪我はなくFP4、予選に挑み、見事シーズン10度目のポールポジションを獲得した。
最終的な結果には満足
ファビオ・クアルタラロ
「ひどい転倒をした後は常に最悪の結果を考えるものです。転倒直後は足を動かすことができず、歩くことも出来ませんでした。メディカルセンターでのチェックの結果、骨折などの怪我はなかったのが幸いでした。しかし予選に向けて良いペースはあったので、午前中はひどい形、午後は最高の形となりました。明日に向けてペースはさほど良くありませんが、表彰台獲得のチャンスはあると思います。」
「転倒は奇妙な形でした。ストッピーのような形になり、リアが着地で振られてハイサイドのような形になりました。こういうコンディションだと妙なことが起こるものですが、最終的な結果には満足しています。体は痛みますが、ライディングの最中は痛みは気になりませんし、ベストを尽くしたいと思います。チャンピオンシップは引き続きリードしていますから、とにかく完走することを考えていきたいと思います。」
(Source: sepang racing team)
(Photo courtesy of michelin)